友人の息子


数年前の体験談を書かせてもらいます。
僕の友人の息子さん(れん君)と遊んでいた時の話です。 れんが「ねぇ、絵本読んでよ」と僕に言ってきたので、「おお、いいよ」と言ってれんの側まで行きしゃがんで待っていた。
そしたら、対面する形でれんも僕の側に座ってきたのだが、足を伸ばしたまま座ってきたので、れんの足が僕の股間を軽く押しつぶす感じで直撃した。股間をぶつけた瞬間、「おぅ⁉️」と声を出して、股間を押さえて痛がっていると、れんはニヤニヤ笑いながら悶絶する僕の姿をずっと眺めていた。
それからというもの、れんは急所を押さえて痛がる僕の姿を見ることに興味を持ったみたいで、あの手この手で急所攻撃をするようになった。
対面する形でしゃがんで絵本を見る際も、意図的に助走をつけて近寄り、僕の股間めがけてスライディングする形で蹴ろうとしたり、僕の股下で顔を出してスタンバイし、そのまま力強く立ち上がろうとして、急所を押しつぶそうとしたりするなど、色々な方法で悶絶させてやろうというのがあからさまに伝わってきた。
お互いに僕のキンタマをめぐる攻防が1年以上繰り広げられたが、ある時からパッタリと、急所攻撃をしないようになった。そして、急所攻撃をやめた数ヶ月後に友人の引越しが決まり、れんに金的をしないようになった理由を聞くことはできなかった。
たくさんの痛い思いはしたが、今となってはある意味楽しい思い出だったように感じる。ただ、急所攻撃をやめようと思ったきっかけについては、あの時聞いておけば良かったなぁと少し後悔している。