ラガーマン日誌15 中学2


sumou
中学相撲部の監督さん‥当時は先生と呼んでました。

体格は、172の90キロぐらい。当時の自分と同じくらいで、お歳は、30前後の坊主頭でした。

先生が、自ら胸を貸して
30分~1時間のぶつかり稽古が、ありました。
(通常10分位でフラフラになります)
あれは、後に考えますと、30歳くらいだった先生も、物凄く、えらかったと思います。

先生は胸を出されてますから、部員がバテてきますと、頭の位置が引くなり
先生の股間に、頭がぶち当たって、先生ご自身が、のたうちまわられたり

正座亀の姿のまま、うずくまられ、稽古場が、シーンと静まり返ったり‥も、何度か、ありました。

あと、1人が標的になって、1日中、全員を代わる代わる相手にする事もありました。

ド田舎の中学でしたが、相撲の伝統がある中学校でしたから、OBもぞろぞろ稽古をつけに来られて、

特に、相撲で高校に進学した現役の高校相撲部のOBさんが、みえると、

多分、自分達が高校で、しごかれている憂さ晴らしに、金玉掬いあげられたりしに、来られたため、非常に邪魔でした
(笑)。


稽古、終わって着替えましてから、OBさんや、先輩から指導・注意を受けます。
‥はい、竹刀、持っての、御指導タイムです(^-^;。
 少しでも痛みを和らげようと厚着するんですが、あるとき、軽量の同級生が、いっぱい着込んで重量級になって(笑)
説教を受けました。
するとOBに『着すぎだ。全部脱げ!』と言われて結局,全身、アザだらけになりました。
翌日、先生が、それを見て
『おお、いい色になったな』
と笑っておられました
(-.-;)

その先生とは、今でも、年賀状のやり取りをさせて頂いており、自分が、頭が上がらない方の、お一人です。



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