叔父さん

叔父さん_コンビニの不良達1



「そういや、叔父さんの金玉が不良たちに蹴られた話したっけ?」
"なにそれ知らない"
「じゃあ今日はその話をしようかな」

秋くらいだったかな。その日はいつも通り叔父さんの家に行って、叔父さんの金玉を責めてたんだ。
叔父さんはオレンジ色のビキニパンツを履いていて、金玉の位置やチンポの位置が丸分かりだったんだ。
そんな叔父さんが畳の上で仰向けで寝転んでいるから、俺は叔父さんの太ももを開いて座って、叔父さんの金玉を握ったり叩いたりしていた。

"いつも通りだね"
「うん」
その時にはまっていたのはタマピンかな。指で金玉を弾くやつ。
叔父さんの金玉を握って感触を楽しむのもいいけど、指ぱっちんで反応を見るのも楽しかった。

片手でこうやって指で輪っかを作って叔父さんの金玉を掴んで逃げられないようにするんだ。
その上から玉を弾くと効果的だよ。

痛そうに見えないタマピンでも叔父さんは男らしい反応を見せてくれるんだ。
"それってどんな反応?"

「色々かなー」
ぐぉっ!!とか はぅ!!とか言いながら身体をビクンと震わせてた。
指で弾いただけで大袈裟だなと俺は思ってた。根性のある叔父さんには我慢出来る程度の痛みだってね。でもそのあとで話を聞いたら、意外とタマピンもキツイらしい。衝撃がピンポイントでタマに行くらしい。
大袈裟にやっていたわけではなくて、金玉は少しの力でも大きなダメージになると話してくれた。

俺が叔父さんの右の玉を集中して弾いてると言ってくるんだ。
「右ばかり責めるな」って。
でも俺は叔父さんが困る顔が見たくてわざと右ばかり弾いてた。

"相変わらず意地悪だね"
「そうだね。子供だから叔父さんがどんな反応するのか気になって、可哀想とかあまり思わなかったかな」

しばらく続けると叔父さんの悶え方も大きくなっていって、ついに叔父さんが手で股間を押さえるようになったんだ。
当たり前だけど右玉ばかりやってたから、右の方に手を置いてて左玉がガラ空きになった。

そうなると次は左玉を集中して弾くよね。そんなことを2時間くらいやってたかな。

"飽きなかった?"
「ぜんぜん。叔父さんの反応1つ1つが可愛くてずっと責めてたよ。はうっ!!とかおぅっ!!とか。ゴツイ体にいかつい顔だからね。ギャップがすごかった」

普段はあまり構ってくれない叔父さんだから、金玉を責める時だけは反応してくれて嬉しかったんだ。
"そりゃ男なら反応しないってことは出来ないだろうね"

そんなこんなで昼頃になって叔父さんと俺はご飯を食べることになった。いつもは色々と作ってくれるんだけど、その日は食材もなく近くのコンビニに行くことになったんだ。
叔父さんはオレンジ色のビキニの上からメッシュタイプのハーパンとタンクトップを着た。
近所の人が見たら運動が好きで身体を鍛えてるお父さんって感じだったかな。

"そこのコンビニに不良がいたわけだね"
「そうそう。子供の俺には不良は大きいし睨みつけてくる怖い存在だった。絡まれたらどうしようっていつも怯えてた。そのときは4,5人がコンビニの前でタバコを吸ってたむろしていた。」
でも叔父さんがいたからそこまで怖くは無かった。俺は叔父さんの後ろに隠れていたんだ。

"なんで金蹴りをされたの?"
「不良達はタバコを吸ったあとに駐車場にポイポイと捨ててたんだ。叔父さんはその時には注意はしなかった。でも買い物中もしかめ面してて、やっぱり我慢できなかっみたいで買い物が終わってから注意しに行ったんだ」

「おい、ゴミはゴミ箱に入れろ」
こんな感じだったかな。もっと腹の立つ言い方だったかもしれない。
そうでなくても不良からしてみれば知っててやってるんだから注意された事にムカつくよね。
叔父さんの強そうな身体を見て怖気付くかと思ったけれど、不良たちはそんな事無かった。多分仲間が数人いたから気が大きくなってたんだと思う。

「なんだテメェ」
そう言いながら不良の1人がガンを飛ばして叔父さんに近づいてきた。俺はもう怖くて叔父さんの袖を引っ張って後ろに隠れてた。

4対1だったけど、相手はイキがってるだけの中学生だからね。顔もあどけないし、もちろん身体つきも大人に比べたらまだまだ小さかった。
力がある叔父さんなら普通に蹴散らせると思った。でも不良達もプライドがあるから引いたりしなかった。あの時代の青年は、自分の強さを示したくて大きい存在に絡む事が多かったように思う。田舎だからそう思うだけかな。

ただ、叔父さんも子供相手な事もあって、手を出すつもりはなかった。
何度も繰り返しタバコを専用の灰皿に捨てるように注意していた。

“タバコ自体は注意しないんだ”
「叔父さんも昔はヤンチャだったみたい」

そんなしつこい叔父さんについにキレた少年が暴力を振るってきたんだ。

"それって股間に?"
「いや、普通に叔父さんに殴りかかってきたよ。でも叔父さんには予想出来たことだから、軽々と払いのけて防いだんだ」

そしてしがみつく俺を後ろに放して、自分も不良達から離れた。

不良たちが何度も正面から向かっても叔父さんは少年の服を掴んで放り投げてた。多少殴られても叔父さんはマッチョだからビクともしてなかったね。

そこまでは良かったんだけどね。あまりに歯が立たないもんだから、イライラした不良の1人が俺に目をつけちゃって、掴まれちゃったんだ。

それに動揺した叔父さんは、不良達に背後を向けちゃった。

ほんの一瞬の出来事だったよ。不良達を相手にするときは一瞬の油断もしちゃいけないね。
俺の目の前で叔父さんは股間を蹴られちゃったんだ。
ハーパンを履いた叔父さんの股間に不良の靴先がめり込んでるのがよく見えた。

叔父さんは顔を青ざめて、ゆっくり膝をついた。

強い叔父さんが、1発で急に倒れこむもんだから不良達ははしゃいでた。

「舐めんじゃねぇぞ、おっさん」
服をクシャクシャにした不良はそんなことを言ってた気がする。

叔父さんが股間を押さえて悶えている中、青年たちは叔父さんを押し倒して、そして踏みつけていた。

"君はそのときどうしたの?"
「助けようとしたけど、捕まったまま見ることしか出来なかった」
しかも最悪なのが、そのとき叔父さんのズボンが強引に剥がされたんだ。
"それってまさか…"
「うん、オレンジ色のビキニを見られたんだ」
一瞬不良達の動きがとまったよね。まさか…って感じだった。
マッチョで強い男のズボンを脱がしたら、まさか際どいビキニを履いた尻が見えるなんて思いもしないだろうね。

不良達が動揺する隙を見て、慌てて叔父さんはズボンを履きなおすと、俺の腕を掴んで逃げたんだ。
背後に聞こえる不良達の笑い声や馬鹿にしたような言葉が忘れられない。

"なんか、つらいね"
「うん、カッコよくて頼り甲斐のある叔父さんの痴態は見たくなかった。それと同時に、やっぱり金玉を蹴られるとああなっちゃうんだって改めて思ったよ」

"それがコンビニでの話?"
「そうなんだけどさ、この話には続きがあるんだ」

<夏の思い出|一 覧|コンビニの不良達2>

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