”この写真の身体の大きな人が君のお父さん?”
「違う違う、これはおじさんだ。父のお兄さんだよ。それも昔のね」
「叔父さんは運動が大好きでね、水泳、ボクシング、柔道、野球、色々とやってたよ。昔はよく遊んでもらった」
俺がまだ小さかった頃、叔父さんに海に連れて行って貰ったことがある。車に乗せられて山を越えて海に行った。
叔父さんが水着に着替える時はビックリした。だってスゴイ小さい水着を履くんだもの。
ブーメランタイプの白の水着だった。あんまり小さいもんだから、叔父さんの股間はパンパンに膨れてモッコリが目立っていた。
当時の自分はその膨らみが何なのかあまり知らなくて、見たことのない格好に驚いてた。
明らかに他の大人と違う身体つきと格好は、俺だけじゃなくて他の人の興味も引いていたみたいだ。叔父さんは周りの目線を一挙に集めていた。
「俺も年頃の男だからさ、その、叔父さんの股間に興味でるよね」
しばらくは叔父さんと2人で泳いだり、肩車して貰ったりしてた。
だけど、やっぱり気になっちゃって。でも触るのは抵抗があった。
「どうしたと思う?」
”どうしたの?”
叔父さんの股間を蹴り上げた。
”なんでそうなる”
今思えばそうなんだけど、当時の俺は股間が急所だって知らなかったんだ。だから軽く蹴ってみたら驚くかなって。
”驚くどころじゃないでしょ”
でも叔父さんが急に倒れこんで呻き声を上げた時はビックリした。
「ぐぉぉぉ」って。
当時の俺の3倍くらいの背の叔父さんだよ?しかも筋肉モリモリの。
そんな叔父さんがまさか俺に股間蹴られただけで倒れるなんて思わないじゃん。
亀みたいに蹲って手で股間を押さえて唸ってる。
叔父さんになんで倒れたのか聞いてみた。
「オメェ、ココは…金玉はダメだ。男の急所だ」
そんな事を言っていた。
俺は金玉も急所もよくわからなくて叔父さんが元気になるのを待った。
近くにいた若い男の人が来て。叔父さんが立つのを手伝おうとしたけれど、叔父さんは断った。
その時は顔を真っ赤にしてたね。
”きっと子供に金玉蹴られたのが恥ずかしいんだろうね”
「かもしれない」
叔父さんは自分の身体に自信があったから、余計に恥ずかしかったのかもしれない。俺に蹴られた股間は相変わらずモッコリしてて潰れたりはしなかった。むしろさっきよりも大きくなった気もした。
そのあと、叔父さんは俺に色々と教えてくれた。
「金玉は男の急所だから大事にしなきゃいけない」
周りの人を見ながら、
「男だったらみんな急所を持っている。あの細い男や、あそこに座っているゴツイ男も」
そして叔父さんもまた、金玉は急所だと。
帰りに車に戻ってから叔父さんは、俺に金玉を握らせてくれた。
ハーフパンツの中に手を突っ込むと、滑らかな布の感触があった。指を滑らせると、ミカンくらいの大きさの柔らかい塊があった。
ほんのり温かくてブヨブヨしていた。どうやらこれが叔父さんの金玉のようだ。
俺はその大きさにびっくりした。
その後叔父さんが自分でズボンをずらすと、黒いボクサーパンツに包まれた叔父さんの股間が出てきた。
金玉に指ぱっちんしたら、その度に。
「うぉっ!!」って反応もしてくれた。
たぶん叔父さんは金玉を責められるのが好きだったんだと思う。
”なんでそう思うの?”
「だってそれから何度か叔父さんの家に行ったけど、その度に金玉を責めたもん」
狭いアパートの一室で叔父さんはいつもテレビを見ていた。
ハーフパンツとタンクトップの姿で畳の上で大きな身体を横にしていた。
俺は一緒にテレビを見たりしながら叔父さんに構って欲しくてちょっかいを出したりする。
叔父さんは俺が金玉を強く握ったり、殴ったりしても怒らない。
ただ痛がって悶絶して、そして今度は聞いてくる。
「金玉好きか、蹴ってみるか」
俺が”うん”と返事をしたら、叔父さんはタンクトップとズボンを脱いでパンツ一枚になる。
大抵は海で見た水着みたいに面積が小さいパンツで、叔父さんの金玉とチンコの形がよくわかった。
叔父さんはそういった、男のパーツを強調したパンツが好きだった。
俺はその位置を確認して脚を思い切り振り上げた。子供だったから威力は無かったけど、金玉に当たればあんまり関係ない。
脚に当たる柔らかい感触がたまらなく好きだった。
叔父さんはマッチョな身体を折り曲げて悶絶したり、苦しそうにするけれど、暫くするとやっぱり立ち上がって股を開ける。
そしてまた無防備に揺れる叔父さんの急所を蹴り上げる。
叔父さんはずっと男の痛みと戦ってた。
叔父さんがギブアップするまで金玉を蹴り続けた。
たまに上手く蹴る事が出来たのか、叔父さんがいつも以上に大きな声を出して激しく悶絶する事がある。
辛そうに股間を押さえてうつ伏せになって荒い息をしながら汗でビッショリになっていた。
"パンツ一丁で股間押さえてるなんて、ちょっと変態チックだね"
「たしかに」
俺が叔父さんの腰をトントンしてあげている時、叔父さんはずっと
「おれの金玉、おれの急所が…」
なんて低い声で言ったり、
「おれは男だ、金玉が付いている男だ」
なんて呟いたりしていた。
一度、なんで金玉蹴られても平気なのか聞いた事があったんだ。
叔父さんは自分が男だという事に誇りを持っているそうだ。
そして金玉の痛みに悶絶している時に自分が本当に男だと確信するらしい。
叔父さんは自分が男だと証明する為に俺に金玉を蹴らせていたんだ。
”今でも叔父さんの金玉蹴ってるの?”
「いいや」
叔父さんとは高校に入ってからは会ってないかな。それに、数年前に交通事故で亡くなったみたい。
”残念だね”
「うん、俺の性癖を作ったのが叔父さんだからね。」
”それってまさか”
「金玉の痛みってどんなのか知ってる?試してみる?」
”勘弁してくれ”
「冗談だって。それに君じゃ無理だ」
”え?”
そう…ダメなんだ。叔父さんみたいにマッチョな男じゃないと。
END
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