弁慶の泣き所
「おら~っ!!ちんたら泳いんでじゃねぇっ!タイム縮まねぇだろうがっ!」
「高田 武」このスイミングスクールの、選手育成コース小学生の部の名物コーチだ。
坊主頭に日に焼けた肌。トレードマークにもなっているピッチピチの赤い競泳パンツは、かなりのモノを包んでいる事を伺わせる。
実際、彼がプールサイドを歩く度に、ゆさゆさと重そうに揺れていた。
がっちりとした体型は水泳と言うよりも柔道やラグビー選手のようだ。
常に古くなってヘッドの取れた、かつてのデッキブラシを片手にプールサイドで仁王立ちしている姿から、
「赤パン弁慶」だとか「もっこり弁慶」などと呼ばれ生徒たちから恐れられていた。
ある日、高田はオーナーから呼び出しを受けた。
最近ではあまり見ない、高田の厳しい指導は、時々保護者からクレームを受ける事もあった。
だが、彼のコースに入った生徒は皆、選手としても人間としても大きく成長する事から、
最終的に感謝される事のほうが多く、大きなクレームになった事は無かった。
「おお、呼び出してすまんね。」
オーナーは笑顔で高田を迎えた。
どうやらクレームではないらしい。
「君の評判は聞いているよ、生活態度が良くなったや、親の言う事を聞くようになったなんて、良く保護者の方々から感謝の言葉を頂いているそうじゃないか。」
「あ、はい、ありがとうございます。」
さっぱり、話が見えないが、少々嫌な予感はしていた。
「それで、私にも小学生になる息子がいるんだが・・・これが聞かなくてね。手を・・・焼いているんだよ。」
「はぁ。」
ようやく高田にも話が見えてきた。要するにスクールに通わせるので、面倒を見ろって事だ。
「やり難いな・・・」
帰り際、そう呟くと高田は坊主頭をガリガリと掻いた。
当日、来なくても良かったが、残念ながらオーナーの息子がやってきた。
「マサシ」と言うらしい。
色々、面倒を避ける為、オーナーの息子と言うのは内密にしてある。
色白でひょろっとはしているが、なるほど、小生意気な顔をしている。
あまり気は乗らないがオーナー命令じゃ仕方が無い、彼も一介のサラリーマンだ。
「やれやれ・・・」
軽くため息をつきながら、いつも通り準備運動から始める事にした。
プールサイドの壁にトレードマークの棒を立てかけ、ストレッチから始める。
全身をほぐしながら、軽い運動へ移行する。
両手両足を閉じたり、開いたりしながらのジャンプ。
この時、多くの生徒の目は高田の股間に集中する。
ジャンプする度に大きくバウンドする、赤い競泳パンツに包まれた高田のキンタマは、
性的にまだ未発達の小学生男子にとっては、一種のエンターテイメントだった。
ストレッチ中も、彼の大きなキンタマは時折、パンツの裾から覗く事があり、生徒からは
「弁慶のはみ金」と呼ばれ、見たものは帰りのロッカールームで、ヒーローの如き扱いを受ける事ができた。
予想通り、マサシは反抗的だった。だが、絶対的な支配者である「弁慶」こと高田の迫力に押され、しぶしぶながら従っていた。
最初の数週間は特に問題も無く進み、マサシにも友達が出来始めたようだ。
帰りのロッカーで着替えながら、良く話題になるのは、弁慶のキンタマだ。
今日は何回、はみ金したや、ジャンプ中のバウンドが今日は半端なかったや、着替えてるとこ後ろから見たけど、やっぱりでかかった、などだ。
そんな中、
「やっぱり、でかいとぶつけた時痛いのかな?」
誰かが言ったその一言が、従う事に慣れ始めたマサシの心に何かを呼び覚ました。
「・・・キンタマ潰したら、あいつも威張れなくなるのかな・・・」
「・・・・キンタマ蹴ったら、あいつも泣くのかな・・・・・」
今、まだ幼いマサシの頭の中は高田のキンタマで一杯だった。
頭の中で、何個も高田のキンタマを潰し、何度も高田を泣かせ、始めは幼稚な妄想だったのが、
数を重ねる毎に、少しづつ現実的になっていった。
「狙うなら、棒を持っていない準備運動中だな・・・」
「プールの中でも、いけるな・・・・」
「立ってるあいつの横を泳ぐ時が狙い目だな・・・」
未成熟な彼の身体はまだ勃起する事も出来ないが、
高田のキンタマをどう攻めるか考えるとき、体が熱くなるのは感じていた。
ふざけて、プールサイドで高田に怒鳴られている時も、少し俯き加減で神妙な顔をしつつも、
目ではプリプリとした高田のキンタマを見つめ、そのキンタマを押さえて泣きながら許しを請う高田を想像し、
準備運動では、高田のはみ金を見た時も、高田のキンタマが大きく跳ねるのを見た時も、
友達と顔を見合わせてニヤニヤしながら、頭の中では、高田のキンタマを潰す事を考えていた。
練習後、ロッカーで着替え中のマサシは急な腹痛に襲われた。
かと言って、小学生の彼にとって、みんなの前でトイレの個室にこもる事は、死を意味するも同然だ。
幼い頭をフル回転させた彼は、取り合えず涼しい顔をしながら皆と一緒に一旦帰路に着き、途中で忘れ物をした、と嘘をついた。
いつも一緒に帰る3人の友達に先に帰ってて、と言い、急いでプールへ戻る。
トイレはロッカールームの中だ。
「・・・間に合った・・・・」
トイレからマサシが出ると、ちょうど高田が身体を拭いていた。
トイレは高田の背後にあった為、高田はマサシに気付いていないようだ。
高田の生のキンタマが見れるかもしれない。マサシは全身が熱くなるのを感じていた。
熱い視線を送るマサシの目の前で、何も知らない高田がついに競パンに手をかける。
マサシの鼓動が高鳴った。
窮屈な赤い競パンから開放された高田のキンタマは、長く水の中にいたにも拘わらず、ゆっさゆさと重そうに股の間で揺れている。
「でっけ・・・」
生で見る高田のキンタマは想像していたよりも大きく、マサシを誘うように高田の尻の向こうで左右に大きくスイングしている。
獲物を狙う猫の様に、静かに高田に近づくマサシ。ギラギラと光る目で確実に高田のキンタマとの距離を縮めて行く。
「あ~やれやれ・・・・」
脱いだ競パンを床に落とし、全裸で身体を拭く高田。
ちょうど股間を拭こうとした瞬間、彼のキンタマに衝撃が走った。
「はぁうっ!」
後ろから近づいたマサシが股の間から彼のキンタマをがっちり握ったまま、渾身の力で後ろへ引っ張っていた。
反射的に前屈みになる高田。
「おおおおぉぉぉぉぉぉっ・・・な、何してんだっ!は、離せえぇぇっ!!」
子供とは言え、後ろからキンタマを握られてしまっては、力の差は問題では無い。
握られたほうの負けだ。
「あああぁぁぁっ!!よ、よせ、マサシっ!今なら許してやるぞっ!」
何とか威厳を保とうとする高田。だが、明らかにアドバンテージを取ったマサシには効果は無い。
マサシは玉袋の根元を親指と人差し指で絞り、キンタマが逃げられない様にした。
これは何度も頭のなかでシュミレーションした結果だった。彼のまだ、小さい手では
巨大な高田のキンタマを持て余す可能性があった。そこで彼がたどり着いたのがこの方法だ。
これなら玉袋の根元を絞るだけなので、手の大きさはあまり関係ない上、
ともすれば、袋の中でコロコロと逃げてしまうキンタマにはすこぶる効果的であった。
「うぐぅぅぅぅぅぅっ・・・・・」
ついに高田は立っている事すら儘ならず、膝を折り両手を床に着けざるを得なくなった。
年端も行かない生徒にキンタマを握られたまま、尻の穴まで晒す。
屈辱的だ。
「ううぅぅぅぅぅ・・・た、頼む・・・離してくれぇ・・・」
ついに「命令」から「懇願」に変わった。
子供とは言え、全力でキンタマを握られ続けた高田には、意地よりもプライドよりも
一秒でも早くこの地獄を終わらせる事の方が最優先だ。
「ぐぅぅぅっ・・・・」
キンタマを握られ、上げたくも無い悲鳴を上げる続ける高田。厳つい顔は血の気が引いて真っ青だ。
一方、高田のキンタマを握ったマサシは興奮していた。
頭の中で何度も思い描いていた光景が今、目の前で現実になっている。
彼の手の中には「もっこり弁慶」の巨大なキンタマがある。
そして、いつも威張り散らしている「もっこり弁慶」の情けない悲鳴。
彼が夢にまで見た光景だ。
だが、マサシにも一つ想定外の事があった。
彼のシュミレーションでは高田のキンタマはすでに潰れているはずなのだ。
彼のまだ幼い頭ではキンタマは鶏の卵程度の強度しかなかったのだ。
高田のキンタマを握ったものの、予想外のキンタマの強度に、幼い彼は攻めあぐねていた。
そこへ、思わぬ援軍が到着した。
先に帰っていい、と言われたものの、マサシの三人の友達は律儀にも彼を待っていてくれたのだ。
そして、帰りの遅いマサシを心配して、ロッカールームまで戻って来てくれたのだった。
予想外の光景に困惑する三人。
あの「もっこり弁慶」が素っ裸で床に四つん這いのまま、弱々しい悲鳴を上げていた。そしてその背後ではマサシが何かを必死に引っ張っている。
三人はマサシが何を引っ張っているのか分からなかったが、すぐにそれが弁慶のキンタマだと理解した。
「な、何してんだよ、まっつん!?」
三人が恐る恐る近づく。
三人がいる事に気付いたのは高田とマサシとほぼ、同時だったが、判断が早かったのは高田の方だった。
だか、早いからと言って有利になるかどうかは別問題だ。
「お、おっおまえら、助けろっ!!」
「駄目だ、かっちゃん。一緒に弁慶を倒すんだっ!」
三人は一瞬躊躇したが、子供の友情と言うのは大人が思っている以上に強い事がある。
ましてや、帰りの遅いマサシを心配して、わざわざロッカーまで戻ってくる三人だ。
当然、マサシ側についた。
「お、おまえら~っ!!」
高田は最後の虚勢を張ったが、キンタマを握られたままではいつもの迫力は出ない。
「どうするの?まっつん?」
「とりあえず、たっくん、ちょっと代わって。」
マサシは冷静に三人の中で一番力の強いたっくんに交代を求めた。
何しろ、シュミレーション外の事でマサシには考える時間が欲しかったのだ。
「いいけど、どうすればいいの?」
「ここを・・・こう・・袋の根元を・・・」
「あああぁぁぁっ!!」
明らかに先ほどよりも強い圧力が高田のキンタマに加えられていた。
マサシに代わり、今度はたっくん呼ばれた子が高田のキンタマを握る事になったが、マサシよりも力が強いのは高田の表情からも明らかだ。
たっくんも実際に「もっこり弁慶」のキンタマを手にして興奮していた。
「すげ~でっけぇ~」
「へ~これが弁慶のキンタマか~」
「ほんとにでっかいね~。」
後から着た三人がまじまじと高田のキンタマを観察し、思い思いの感想を述べた。
「だけど、どうするまっつん?潰しちゃうの?」
「それが、なかなか潰れないんだよ。こいつのキンタマ。」
高田の背後では子供たちが無邪気に物騒な話をしている。
高田は気が気では無かった。子供とは言え、その気になればキンタマを潰すのは難しくないだろう。
何より恐ろしいのは、未発達の身体同様、罪悪感も未発達だと言う事だ。
下手をしたら、本当に小学生の餓鬼に、男を廃業させられかねない。
「ま、ま、まってくれ、おまえら。頼む、頼むから潰さないでくれ・・・」
高田は必死に懇願した。何しろ、永遠に男を失うかどうかの瀬戸際だ。
「ん~、どうするまっつん。」
「ん~・・・」
マサシが悩んでいると、新たな提案をする者があらわれた。
「じゃあさ、弁慶を俺たちの奴隷にしようよ。」
子供は意外と、残酷な言葉を知っているものだ。
「いいね、さとっち。ナイスアイデア。」
マサシはさとっちのアイデアが気に入った。
「でもさ、キンタマはなしたら、弁慶暴れるんじゃない?」
高田のキンタマを掴んだままのたっくんが言った。
「じゃあさ、スマホで裸の弁慶の写真撮っちゃえば良いんじゃない?」
「あ、それいいかも」
「いいね、そうしよう」
「俺も賛成」
「な、なに・・・?」
高田は一層青ざめた、万が一にも保護者の目にでも留まれば、彼の人生は終わる。
「ちょ、ちょっと待て、おまえら、そんな事して、バレたらどうすんだっ!」
「ん?大丈夫だよ、ロックかけてるし。」
「常識だよね?」
「な~。」
どうやらもれる心配は無さそうだが、だからと言って喜べるわけでは無い。
「ちょっと、ちょっとまってくれ、おまえら・・・」
あせる高田。
「じゃあ、キンタマ潰されるほうがいいの?」
「えっいや、それは・・・こまる・・・」
「じゃあ、俺らの奴隷な?」
「あ、ああ・・・え・・いや・・・」
言葉を濁す高田。そんな彼のキンタマを握るたっくんが、さらに力を込めて絞り上げた。どうやら全力ではなかったようだ。
「ひいいぃぃぃぃぃぃぃっ!!な、なります、奴隷になりますっ!!」
キンタマを握られた高田に選択の余地など無かった。
ついに「もっこり弁慶」は小学生の手に堕ちた。
「でも、俺はどうするの?このままじゃ俺、写真取れないよ?」
たっくんが不満げにいった。
「大丈夫だよ、先に俺らが撮って、逆らえなくしてから、たっくんも撮れば良いよ。」
末恐ろしい事をさらっと言うマサシ。
「よし、じゃあ、撮ろうぜっ」
「俺、ムービーも撮っちゃお。」
高田は為す術も無く、全裸で四つん這いのまま、垂れ下がる陰茎も、圧迫され続けている睾丸も、
毛の生えた肛門まで小学生の教え子達に写真を撮られまくった。
「もう、良いか」
「じゃ、俺の番だね?」
「そうだね、もう離しても大丈夫だよ。」
たっくんが高田のキンタマから手を離す。
ようやく、高田のキンタマは圧力から開放された。
「ふうぅぅぅぅぅっ・・・・」
高田の口から安堵の息が漏れる。同時に高田は床に崩れ落ちた。
「ちょっと、それじゃ、ちんこもキンタマも撮れないよっ!」
たっくんが文句を言った。
朦朧としながらも、高田は最後の力で仰向けになる。
たっくんが満足げに写真を撮り始めた。
朦朧とする意識の中で、先の事はともかく、ようやく開放された安堵感に身を委ねていた高田の股間にふただび衝撃が走った。
「ぎえぇっ!!」
高田の両足の間にマサシがたっていた。股の間で垂れ下がり、床の上の鎮座していた高田のキンタマを蹴ったのだ。
高田は股間を押さえて転げまわった。
「な、なにをっ!」
マサシがにやりと笑う。
「とりあえず、キンタマ蹴らせてよ?一回づつ。」
「ふっふざけんなっ!」
「じゃあ、写真、皆にみせちゃうよ?」
「あうっ・・・・・そ、それは・・・」
「じゃあ、早く立ってよ。今日は後ろから蹴る事に決めたんだ。」
どうやら、事態は彼が思っていたより深刻だった。
彼の中でどこか、どうせ子供のやる事だ、と甘く見ていたのだ。
激しく後悔したものの、今は耐えるしかない。
覚悟を決めた高田がゆっくりと立ち上がった。
「言っとくけど、さっきのはカウントに入らないよ。」
高田は黙って頷いた。
子供たちに背を向け、ロッカールームの壁に両手を着けると足を広げた。
肉好きの良い、尻の下に高田のキンタマが揺れる。
「やっぱでっかいな~。」
「ほんと、ほんと~。」
「父ちゃんより、ぜんぜんでかいよ~。」
「いいから、早く蹴ろうよ~。」
少しでもダメージを減らそうと、下っ腹に力を入れ、歯を食いしばる。
まあ、ほとんど意味は無いのだが。
スパ~ンッ!
「ぐほおおおっ!」
子供ながら、鋭い蹴りが高田のキンタマを襲った。
パッシ~ン!!
「ひぎゃあぁっ!!」
ビシイィッ!!
「グッゲェェェッ!!」
パッチ~ンッ!!
「ホゲェェッ!!」
高田はすっかり忘れていたのだが、彼らは子供とは言え、曲りなりにも水泳選手なのだ。
それも、彼が厳しく育て上げた将来有望な選手たちなのだ。
発育途中ながら、その脚力は通常の子供達とは比べ物にならない。
それを高田は身(キンタマ)をもって実感させられていた。
その日から、高田の地獄の日々が始まった。
彼らは他の子や、保護者に漏らす事はしなかったが、高田のキンタマを攻める事に飽きる事も無かった。
毎回毎回、あの手この手で、ロッカールームでだけでなく、練習中でさえ隙があれば彼のキンタマを狙った。
その中で、幾つかルールが決められて行った。
防御しない事。
来るのが分かっても受け止めなければならないのだ。
反射的に防御してしまう事もあるが、そういった時にはペナルティとして練習後に厳しい罰が待っていた。勿論、キンタマに、だ。
練習中はプールの中にいる事。
通常、高田は練習中は水の中には入らない。プールサイドからの方が、生徒が良く見えるからだ。
だが、それでは4人には手が出せない。水の中にいる事で、他の生徒に気付かれず高田のキンタマに手を出しやすくなる。
プールの中では飛び込み台の前に立っている事。
スタート地点やターン場所になる飛び込み台正面に立たせる事で、通常は壁を蹴って泳ぎだす所を、高田のキンタマを蹴って泳ぎだす事が出来る。
また、ターン前に壁に手を着く所を高田のキンタマを掴んだり、泳ぎだす時と同様にターンの蹴り出しも高田のキンタマで行えるからだ。
正直、これらはやろうと思って簡単に出来るものでは無い。4人も最初の内はまったくキンタマにあたらず、高田の腹やまったく見当違いの所を蹴ったりしていたものだが、
今では、正確に高田のキンタマに当てる事が出来るようになっていた。それは、動機はどうあれ、彼らの水泳の技術が上がったからに他ならない。
確かに、4人は他の生徒よりも明らかに選手として成長していた。だが、彼らの技術が上がれば上がるほど、高田へのダメージも比例して上がっていく。
今の所、何とか耐えてはいるが、時折りどうしても顔が歪んでしまう。何とか他の生徒に気付かれないよう必死だった。
練習を乗り切っても、彼の試練は終わらない。
なぜなら本番は練習後のロッカールームだからだ。
誰も居なくなったロッカールームで壁に手を付き、後ろからキンタマを蹴られる。
「グアアアァァァッ!!」
四人が飽きるまで続けられるのだ。
最後には、キンタマを押さえ恥も外聞も無く、腹を抱えて笑う自分の教え子の足元でのた打ち回る。
別な日には濡れたロッカーの床の上で仰向けにされ、床に転がるキンタマを踏まれる。
「グエェェェッ!!」
踏まれる度に硬い床と足の裏に挟まれキンタマは形を歪める。
また、ある時は四つん這いで、尻の穴まで晒しながらずっしりと垂れ下がるキンタマを後ろから蹴られた。
パッシーンッ!!
「アヒィィィッ!!」
パッシーン!!
「ヒィィィィッ!!」
一発ごとに激しくバウンドし、左右に揺れる様はまるで踊っているようだった。
キンタマをゴリゴリと揉みしだかれた事もある。
頭の上に両手を置いたまま、両足を開くよう命じられ、股の間に垂れ下がるキンタマを握られる。
まだ、小さい小学生の手の中で、形を歪めながら、逃げ場を求める高田のキンタマ。
「グウウゥゥゥゥ・・・アアァァァ・・・ウゥゥゥゥッ・・・・」
練習が終わる。後片付けを終わらせロッカールームへ入る。
いつも通り、獲物を待つ獣のように目をギラつかせた4人がいた。
4人の目は、濡れた赤い競パンに包まれた俺のキンタマを見つめている。
「今日は膝蹴りで~す。」
「それも連続膝金蹴りで~す。」
「今日は潰れちゃうかも~。」
「さ、さっさとキンタマ出しなよっ。」
言われるがまま、彼は競パンを脱ぎ巨大なキンタマを晒した。
ただ、小学生に甚振らせる為だけに。
マサシは高田の腰にしがみ付き、固い膝で彼のキンタマを連続で蹴り上げた。ペシペシと音を立てながら、踊る様に跳ねるキンタマ。
「あおおぉぉぉぉぉっ!!おおおおぉぉぉぉっ!くっ!ああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ロッカールームに弁慶の悲鳴が響く。
「アアアアァァァァァァッ・・・・・・・・・・・・・」
高田の悲鳴は4人が飽きるまで止む事は無い。
「アヒイィィィィィィッ・・・・キンタマが・・・・・アアァァァァァァァァッ・・・・・・・」
唯一、彼に出来るのは、少しでも早く4人が蹴り疲れてくれるのを祈る事だけだった。
「アアアアアアァァァァァ・・・・・・」
End
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