「それで、今日は何をするんですか」
上司の家に着くと、彼は既に着替えて待っていた。
今日はオレンジ色ではなく、青いビキニを履いている。
180cm100kg近いプロレスラーのようなマッチョなガタイに、青色のビキニはよく映える。
ビキニの下には鶏卵ほどの大きさの金玉が2つ、ビキニに張り付いて盛り上がっていた。
そして上司は期待に興奮していて、勃起した肉棒がビキニの中で窮屈そうに斜めに収まっていた。
そんな股間の状態を隠すこともせずに恥ずかしげもなく俺に見せてくる。
ある意味漢らしい姿だ。
「おう、上がれ」
「失礼します」
靴を脱ぎ廊下に上がる、俺は上司に背中を押される形で奥の部屋に入った。
昨日と同じ部屋なのだが、昨日とは違っていた。
ソファとテーブルが撤去されていて、だだっ広い空間にカーペットだけ敷いてある。
そこに後から続いて上司が入ってきた。
「やる事は勿論わかってるだろうな。俺の口から言わせんな」
班長は仁王立ちで上から目線で言った。
自分から呼び出したくせに相変わらず偉そうだ。
俺はどうにか彼のプライドを刺激したくなった。
ちらっと上司の股間を見る。
「やる事と言えば、班長のそのデカ玉を蹴り上げることですよね」
俺は半笑いでそう言う。
「ぁあ?」
「だって班長は金的好きの変態で、金玉を蹴られたいんでしょう?」
少しからかってみただけだった。どんな反応をするか気になった。
変態という言葉に反応したのか、彼はつかみ掛かってきた。
「てめぇ、調子乗るんじゃねぇぞ。ぶっ殺すぞ!!」
胸ぐらを掴まれ、壁際に追いやられる。これから殺されるんじゃないかというくらい、上司は怖かった。
上司の厳つい顔が近づき、睨まれる。力強く胸ぐらを掴まれたせいで喉が押されて苦しい。
俺はなんとか言葉を出す。勇気を振り絞った。
「すみません。でも金玉を蹴られたいんでしょう?俺にメリットないですし帰っても良いんですよ」
「ぁあ?」
「お、おろして…くだ……ぐわっ!!」
俺は激痛に襲われた。
俺は宙にういたまま、脚をバタつかせる。
硬い膝が俺の股間に突き刺さっていた。
内臓をえぐる苦しみに俺は襲われた。
金玉からくる激しい痛みに吐き気と目眩が襲ってきて俺はパニックに陥った。
「すみません、すみません」
俺は上司が許してくれるまでそんな言葉を繰り返した。
「テメェ、調子に乗ってんだろ!!」
「い、いえ。すみません!!」
ようやく解放されて俺は地面に倒れこんで咳き込んだ。
「生意気言ってねぇで、オメェは俺の言うことだけを聞いとけ。タマキン潰すぞ!!」
俺は怯えたように上司から目線をそらした。だが今度は俺の短い髪が掴まれて顔を持ち上げられる。
「なんだその目は。馬鹿にしんのか」
上司のビキニ一丁の姿を笑う余裕はない。圧倒的な上下関係を叩き込まれた気分になった。たとえ変態的なフェチを持っていようと上司は上司だ。
その怖さに俺は挫けそうになった。
上司の中で俺はまだ命令を聞く部下でしかない。
だけど、おれは…
横には上司が立っている。そして彼の青色の股間はガラ空きだった。
大ぶりの金玉が狙ってくださいと言わんばかりに主張している。
精一杯の反抗心、そしてその先の好奇心が俺を突き動かす。
一矢報いる気持ちで、俺は上司が股を閉じる前に急所めがけて左腕を肘から振り上げた。
「おぉぅぅぅぅぅ!?」
肘にめり込むゴリっといった感触があった。
鋭角に俺の肘が上司の金玉をカチ上げた。
頭からすっと力が抜ける。
見ると上司はそのまま後ずさりをした。
「て、てめぇ」
上司の顔は青ざめ、苦痛の表情で俺の方を睨みつけた。
内股にして太ももを閉じ、フラフラと巨体を動かす。
手はしっかりとビキニの膨らみを押さえていた。
どうやらしっかりと金玉に当たったようだ。
俺は喉を押さえながらいった。
「こういうのが…興奮するんでしょ。ゲホッゲホ!!」
上司は壁に背を付けて股間を押さえながら、前屈みでゴツいガタイを丸めていた。
「ざ…けんな」
その顔は怒りに満ちている。だが、身体は正直で、上司のビキニの中身は大きいままだった。
俺は金玉からくるジンジンとした鈍痛に腹を押さえながら立ち上がる。そして睨みつけてくる上司の前に立った。
前屈みになった彼の顔は丁度俺の胸辺りにある。
もう一度金玉を殴られないよう俺は警戒した。
「俺は確かに下っ端です。でもあんたの思い通りにはならない」
いつもならば生意気言ってんじゃねぇって怒鳴られて殴られるだろう。
だが今の上司は急所の痛みに動けない。
力の強い大きな身体も睨みつけるイカツイ顔も、さっきほどは怖くない。
「俺は俺のやり方であんたの金玉を責めてやる。そのデカイ金玉可愛がってやるよ」
「俺に、指図するな」
上司は唇を震わせて言った。
「じゃあなんですか?普段、威張り腐ってるあんたは、金的一発でギブアップする根性無しですか?」
「なに?」
「違うなら手をどけて下さいよ。本物の男なら意地を見せて下さいよ」
上司は俺の方を睨みつけながら言った。
「てめぇ、職場で覚悟しとけよ」
そうしてゆっくりと手をどかして、壁から離れ、俺が蹴りやすいようにゆっくりと股を開いてくれた。
意外とあっさり股を開くことに驚いた。
「俺が本物の男だと証明してやる。蹴ってみろ」彼は膝と唇を震わせながらそう言った。
上司の性格が少しわかった。プライドが高く怒りやすいが、欲に忠実だ。
俺は上司に勝ったと思った。一か八かの賭けだったのだが、ここで激昂して襲いかかってくるようならば、俺のアテが外れたという事だ。
だが、上司は俺の挑発に従い、股を開いてくれた。
これは、上司がこういったプレイを望んでいるという事を意味している。その証拠に彼のイチモツは大きくなってビキニパンツの中にはちきれそうになっていた。
プライドが邪魔をしているだけだ。
歯を食いしばり、ゴツい身体をこちらに向けて股間を晒す姿に俺は少し笑ってしまった。
マッチョで男らしい上司の金玉。青色のビキニに押し込まれたぷりっぷりの金玉を俺は思い切り蹴り上げた。
ビキニを履いているおかげで、金玉の位置が丸わかりだ。
彼の金玉は足先の上でブルルンとバウンドする。
「はっ!!はぁぐぅぅ…ぐぉぉぉ」
蹴り上げた瞬間、上司は野獣のような野太い声を上げて倒れこんだ。
こんな光景はテレビで見たことがある。プロレスラーがヒールに金玉を蹴られて悶絶する姿にそっくりだ。
床に倒れ込み、デカイケツを向こうに突き出して、苦痛に歪んだ顔を床に擦り付ける。
右手で股間を押さえ、両の太ももを摺り寄せる。そして脚をバタバタと動かして男の痛みが過ぎ去るのを待った。
脂肪の乗ったムチムチのガタイが妙に艶かしい。
上司はさっき、自分が男だと証明すると言ったが、確かにこうして悶絶することで、自分が金玉が付いた正真正銘の男だと示した。
男にしかわからない激痛。
男の双球が股間にぶら下がっているからこそ、こうして悶絶してしまう。
「班長、金玉痛いっすか?」
「ぐぉぉ」
「男の痛み、辛いっすよね」
俺はわざとらしく上司の汗でベタつく背中をさすってやった。
ここは上司にとって2つの意味で弱点である。
まず1つ目は金玉は男にとってこの上なく厄介な場所で、軽く蹴っただけでも行動不能になるほどの急所だということだ。
上司のように全身を筋肉で強化した強そうな男でも、この場所をやられたら一発でKO負けをする。
内臓を蹴られた痛みは想像を絶するもので、しばらく立ち上がれずに地獄の底でウンウンと唸る事になる。
2つ目は金的が好きだという事は上司にとって公言できない秘密であるという事だ。
普段の性格や体格からは上司がドMの金的フェチ持ちだというのは想像できない。
この事が職場の仲間に漏れてしまえば、たちまち威厳が失われてしまうだろう。
この秘密がある限り俺は立場が上でいられる。
普段から虐げられてきた俺は、この弱点を上手く使って鬱憤を晴らしてやろうと思う。
だがプライドの高い上司であるから、少しずつ俺のペースに持って行った方が良いだろう。
上司は苦しそうに金玉を押さえて悶絶している。
怖くて大きなガタイをしている男が、必死の形相で股間を押さえてうずくまる姿はギャップがあり可愛くも思える。
「班長は金的が好きなんでしょう、良いことしてやります」
俺はまだ悶えている上司を横から押して、四つん這いの姿勢から転がして仰向けにした。
青いビキニには勃起した逸物がビキニを押し上げてテントを張っている。
そして上司の盛り上がった大胸筋は汗でビッショリと濡れてイヤらしくテカっている。俺はその姿に不思議とエロさを感じた。
俺は、不安そうに見てくる上司の足首を持って両脚を持ち上げた。上司の脚は重量があって重かった。
「手をどけて下さい」
俺がそう言うと、上司は名残惜しそうに手を横下ろす。
上から見ると更に淫乱な姿に見える。
逞しく発達した太ももは男らしい黒い毛に覆われている。そして俺が足先を持ち上げたことで青いもっこりが太ももに挟まれて前にせり出していた。
足を動かして股を開けるとその膨らみはブルんと揺れる。
そして、俺は右足で上司の青いビキニの膨らみを竿ごと踏みつけた。
「ぐぉっ!!おぉ…うぉ…」
いつも虐げられている上司の股間を踏むのは気分が良い。
上司脚を持ちながら、最も弱い部分を俺は踏みにじり、辱めを与えてやった。
「ギンギンじゃないっすか」
勃起した竿を、ビキニの上から靴下を履いた足裏でこすってやる。
「さっきは男がどうとか言ってましたけど、男の証明って勃起したチンポのことっすか?」
「う、うぉっ。くそっ!!」
俺は口でも責め立てる。
「それとも、このデケェ雄玉の事っすか?」
俺は足を下ろして、ぷりっぷりの双球を爪先で撫で回す。
「ぉぉお…タマ…俺のキンタマ…」
「すごい格好っすよ。写真撮りたいぐらいっす」
上司は見下ろされて玉を責められる格好が恥ずかしいのか、顔を手で隠した。
俺の目線からは、少し脂がのった筋肉隆々の身体が見下ろせる。上司のマッチョなガタイは金的責めによって汗をかいてムンムンと熱気を発散させていた。
胸の横には黒々とした脇毛が汗で濡れていた。
「うぉっ!!タマ…」
「そうっす、これが金玉っす。痛いっすよね。どうしてほしいっすか」
「ああ、くそ、くそっ」
俺はあえて踏まないで、表面を軽くなぞり、刺激を与えた。
「言わないとしないっすよ、どうして欲しいんすか」
「くそっ!!ふざけんな!!」
こんな格好をしているくせに、強情な上司はなかなかプライドを崩さない。
「ほら、キンタマやられたくないんすか?」
だが俺の焦らしに我慢できないのか、ついに上司はプライドを捨てて俺に懇願した。
「たま、俺の金玉。強く、踏みつけてくれ」
「下さいでしょ」
俺はこの状況を楽しんだ。
「て、てめぇ…ふざけんな」
「言わないと止めますよ?」
俺が足を止めると、上司は我慢できなくなったのか再び懇願してきた。
「く、くそぉ。お、俺の金玉を、ゴリゴリ潰して下さい」
強面で身体の大きな上司から、こんな言葉を聞くなんて以前は思いもしなかっただろう。
今は俺の下で、俺にいいようにされて悶えている。
俺は上司の願い通り、彼の双球を踏みつけてやった。伸縮性のあるビキニの中で、ゴロゴロと大きな金玉は逃げ回る。
俺はそれを追いかけて足裏で玉をゴリゴリと潰しまわった。
「あぁぁぁぁ、タマッ…俺の…キンタマ…」
ゴリっごりっといった金玉の感触を足先で感じながら上司を責め立てる。先ほどの金蹴りのダメージが効いているのだろう。少しの刺激でも相当な痛みになるはずだ。
「部下の俺に金玉責められる気分はどうっすか?屈辱ですか?」
電気アンマの要領で、竿と金玉を同時に責めてやると、上司は喜んだ。
「スッゲェ、あぁ、男の…タマ…」
弾力性のある男の急所は俺の足裏に柔らかい感触をもたらしてくれる。
俺の足の下で上司は竿をヒクヒクと動かした。先端からは先走りの汁を垂らし、ビキニを濡らしている。俺の足裏にも、べと付いた汁が付いた。
「これが男の急所っす」
俺は片足を上げて足を踵から金玉目掛けて叩き下ろしてやった。
「ぐぉぉぉ……!?」
芯まで響くダメージだろう。上司は思わず手で股間を押さえた。
だがしばらくすると、自分から手をどかして急所を無防備にする。
俺はもう一発踵を金玉に打ち込んだ。
「がはっ!!」
股を閉じようとする上司を俺は必死で抑えつける。
そして無理やり足をねじ込んで、再び電気アンマをしてやった。
金玉からくる鈍い鈍痛と、竿からくる快楽で上司は様々な反応を見せた。
「あぁ、タマッ!!やべっ!!俺、男だ…」
恥ずかしげもなくそんな言葉を出せるのは、金的責めで理性を保てなくなったのだろう。
俺は上司を最も責め立てようと、足の動きを早めて、刺激を強くしてやった。
「ぐむぅ!!ぁあ!!やっべ、マジスゲェ」
「すごいエロいっすよ。男っすよ」
「ああ!!俺は男だ…ぐぉぉ!!」
しばらく俺は飽きる事なく上司の反応を楽しんだ。だが、もうそろそろ脚を持つ手が限界だ。
「やっべ、俺、気持ちいい。ぐっ!!」
そう思った矢先。
「い、イク!!やべっ!!イクぞッ!!」
上司の身体がビクンビクンと跳ね上がった。
と、同時に竿の先端からは液体が溢れ出し、青いビキニのシミを広げていく。
上司はビキニの中で射精をしてしまった。まさか金的をされながら射精までするとは思わなかった。
「はぁ、はぁ…」
俺は手を止めて、脚を下ろしてやる。
上司は少し疲れ気味に下腹部を押さえた。
汗の匂いと精液の匂いで何とも言えない匂いになる。
俺も長時間の金的責めに疲れて、上司の横に座り込んだ。
そして冷静になると焦りがくる。
ちょっとやり過ぎたかもしれない。いや、やり過ぎた。
「すみません、ちょっと調子に乗りました」
だが、俺の予想に反して上司は満足したように笑った。
「ありがとよ」
普段見せない笑顔に俺はやられてしまった。
<3.須藤へ|一
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