チャイムが鳴り、今日もまた保健体育の授業が始まる。大きな体躯の先生が、やはり黒いビキニだけを履いて教室に入ってきた。
「よ、待ってました先生!!!」
「先生の悶絶姿が早くみたいな」生徒達がはやし立てる。だが、先生は先週よりも堂々としていた
「よし、いいかお前ら」両手で勢い良く教卓を叩く。
「今日こそ雄の痛みに耐え抜いて汚名返上を果たす!!だから遠慮せずに俺の金玉を責める事、わかったな!!」
「はーーーい」
教卓の向こう側にある大きな身体、ビキニ一丁で歩く気概、そして自信に満ちあふれた振る舞い。それは俺のあこがれとする雄の姿だった。
「今回は大丈夫かよ先生」生徒の一人、タケルがヤジを飛ばす。「先週も先々週もそう言ったくせに結局立ち上がれずに時間切れになったじゃねえの?」
「ああ、確かに先々週も先週も俺は雄の痛みに負けてしまった。己自身に負けたんだ。男の忍耐について偉そうに語ったくせに申し訳ない。だが今日は違う。この日の為に特訓に特訓を重ね、男の痛みに対して慣れたはずだ。」
「せんせい、金玉って鍛えられるんですか」生徒が質問する。
「ああ、そうだな。金玉は鍛える事が出来ないと言った。確かに痛みそのものは変わらない、しかしどれほどの激痛が襲うか身構えていればある程度は耐える事が出来る。」
先生が教卓の前に出て男の膨らみをみんなに見せてくれた。
それだけで俺のモノは次第に硬くなっていく。
「先々週にお前らにココをこっぴどくやられたな。先週その痛みを引きずったまま再び金的をされたのがまずかった。そこで今回はしっかりと睾丸マッサージをして万全の状態で来たぞ。しかも今日の授業はいつもと違って二時間ある!!!国語の先生にお願いして譲ってもらったんだ。今日こそ俺は耐え抜くぞ!!」
先生の意気込みはすごかった。そして俺たちの胸も高鳴った。これから先生の急所を二時間たっぷりといたぶる事ができるのだ。
「せんせい、さっき言っていた金的特訓とはどういったものなんですか」
「おお、いいところに気が付いたな曽野枝」
そういって先生は教卓の裏に潜り、持って来た鞄の中からある物を取り出す。
「先生の秘策がこれだ!!」先生が手にした物は紐のような物だった。
「なんですかそれ」
「長いゴムにテニスボールが付いているだろう」そういって先生は、1mほどの長いゴムを手で延ばす。その一部にはボールがつけられていた。それが二つある。
「どうやって使うんですか」
「まあまて、いま試してやる」そういってゴムを二つ首に掛けて、片側の二つのゴムを延ばして両足で踏む。
「こうすると二つのボールが内側のくるぶし当たりに来るだろ。そして足の裏のゴムを少しずつ動かすんだ」
先生
が伸びきった両足裏のゴムを少しずつズラして・・・・・
次の瞬間。
バチっ!!!!!「はう!!!!」
無理矢理延ばされていたゴムは勢い良く縮み、二つのテニスボールは下からすくい上げるように先生の股間の黒色の膨らみを素早く押しつぶした。
膨らみはテニスボールの大きさにペコンと凹み、それが衝撃の大きさを物語る。
まだ若い体育教師の双球はインパクトの瞬間にブルルンと揺れ、その衝撃が男を地獄に落とす。教壇の上で先生は筋肉で膨れ上がった身体を丸め、太ももを擦りよせ悶絶した。
痛そうにビキニの膨らみの上を押さえ顔を歪ませる。
首からはエネルギーを急所責めに費やした二つのボールが垂れている。
「いい・・・か・・・こうやって・・・金玉を自分で鍛えるんだ・・・」息も絶え絶えにそう先生は言う。
「すげえ、先生そんな装置で特訓してるんかよ!!」
「なんか変態チックだな」
「先生、どこが痛いか説明して下さい」
「え、あ・・・・たまだ。キンタマが痛え・・・・」
「他には?」
「あと、下っ腹が痛え・・・ジンジン来る・・・・」
先生の悶絶姿に俺は興奮していた。
先生はあの装置で夜な夜な特訓を繰り返して来たんだろう。
パンツ一丁になって己の金玉を痛めつけて特訓をしている先生を想像するとはなんとも男らしくそれでいてエロい。
先生はアパート暮らしだから、隣の住人に男の特訓によるうめき声が聞こえて先生の部屋を訪ねてくるるかもしれない。
股間を押さえながら先生はパン一で扉を開け、隣人に挨拶する。
「こ、こんばんわ」
「さっきからうっせえぞ。何時だと思ってる!!」
「すいません。ちょっと特訓を・・・」
平静を装うが、先生は度重なる急所への強打で汗をかき、顔を青くして唇をふるわせる。その表情と不自然な内股から隣人は先生の特訓内容を悟り、こう言う。
「ほーう。一人で特訓するくれぇなら。俺が手伝ってやるよ」
「え、いや」
「なに、心配すんなって。ちゃんとタマキンかわいがってやるよ」
そういって先生の部屋に押し掛けるのだ。
生徒の質問で俺は妄想から戻って来た。よだれが机に落ちる。汚い。
「でもさ、球の速度が速すぎてよくわからなかったよな」
「わかるわかる。ほんとに玉に当たってるのか!?」
「そうだそうだ」
これは生徒達の作戦だった。生徒達は本当はテニスボールが先生の股間の膨らみに当たり、ビキニの一部が凹んだのをはっきり見ていた。しかし、先生の金玉を痛めつける事で疲弊させたかった。
「先生、確認のためもう一度やってもらえませんか」
「な、なにい!?」先生にとってはまだ先ほどの痛みも癒えないまま、2発目をやるのは辛いだろう。しかし、このままでは演技したように思われてしまう。
「おう、もう一度だな」
先生は再び首と足の裏にゴムを引っ掛け、再びボールを自分のボールにぶつけた。
シュンっ!!!「あ”アァッ・・・・・」二つのボールが大事なところにぶつかり、先生は情けない声を上げて顔を歪ませた。
「痛ってえ・・・」
腰を折り曲げて、教卓に片手を付いて痛そうに股間を押さえる。
「右玉に当たった・・・・ぐっ・・・」
それでも生徒は納得しない。
「やっぱり見えねえな。当たってるか!?」
「先生演技は駄目だと思いまーす」
「え、えんぎじゃねえ・・・・」
しかし生徒にそう言われればもう一度やるしかない。今度はわかりやすいように窓側を向いて、横からボールが金玉にぶち当たる様子を見せた。
シュン!!「おおおぉぉうううう・・・・」
「先生もう一度」
バスっ!!「おうっ!!・・・・・・たま・・・・」
先生の男の膨らみが何度も何度も形を変える。
「やっぱり見えねえ」
ゴリ!!!「ああああぁぁぁ・・・」
「もう一回」
ゴっ!!「ふんっ・・・・・ん・・」
生徒達の前で男らしくも悶絶を繰り返す体育教師。何度か繰り返し金玉を強打するごとに、金玉の耐性が弱くなり、玉が強打された瞬間に、たまらず膝を付いてうずくまるようになった。
「なあ・・・もうこれくらいでいいだろ・・」
しばらく教壇の上で男の痛みと戦い、回復を待つ。
金玉は少し腫れてジンジンと金玉から腹にかけて痛む。それでもかっこ悪いところを見せないように平常に振る舞おうとした。
額からは嫌な汗が流れ、先生の凹凸のあるガタイを流れ落ちる。先生のまわりにはムンムンと男らしい熱気と匂いが立ちこめていた。
しばらく先生の悶絶ぐあいを観察していると、生徒の一人が質問した。
「先生やっぱり痛いんですか」
その質問に声を詰まらせながら応える。
「ああ、この装置は見た目以上に・・・・効果があるぞ。下からボールが玉に当たる分、痛みが増すといえる」
「本当ですか!?」
「ああ、自分だけで・・・金玉を痛めつける事が出来るのがポイントだ。いつどのタイミングで己を激痛にさらうすかというのを・・・・決めなければならん。覚悟が無ければ足からゴムを外す事さえ出来ないだろう。この装置は不意打ちに耐える為ではなく、己に勝つためのものだ」
そういって先生は少し腫れて大きくなったビキニの膨らみをたぷんたぷんと持ち上げた。
「ケッ!!!そんなたいした事ねえだろ。大げさだな」やんちゃで巨漢の西野浩平がそう言い放った。
浩平とは小学生のときからの友達で。いつも自信たっぷりに何でもこなす、あこがれの存在だった。その時は意識しなかったのだが、中学にあがり浩平はだんだん顔もガタイも男らしくなっていった。
今日のヤジも彼の負けず嫌いからくる物だと俺はわかっていた。先生の行いを批判する事によって自分の威厳を保ちたい、そんなところだろう。しかし誤算は今日の先生は少し違っていたということだ。
「ほう、それならお前も試してみるか」
「え・・・・・」浩平にとっては予想外の返事。先週と先々週に西野に散々金玉を握りつぶされ、泣かされたからだろうか、先生は本気だった。
そして生徒達もはやし立てる。
「おい、西野。何かいえよ」
「浩平の金玉でけえから当たりやすいんじゃね!?」
「てめえらうっせえ!!だまってろ!!!」
「なんだ西野。まさか金的やられるのにびびってるのか」
「ちげえよ・・・・」
「じゃあ試してみろよ」
西野は応えなかった。生徒の見ている前で自分がタマキンやられて悶える姿を見せるのが嫌なのか。しかし断れば根性無しだと思われる可能性もある。しかし先生にも秘策があった。
「どうだ、もし膝や手を床に付けずに耐えられたら今度お前の技の練習台になってやるっていうのはどうだ」
身体を張った先生の提案。それを蹴ることは浩平のプライドが許さなかった。
「ちっわかったよ。耐えてやるよ。その代わり俺が耐えたら覚えとけよ」
「ああ、それでこそ男だ。よく言った。さっそく服を脱げ」
「はあ!?制服のままじゃ駄目なのかよ」
「服を着ていたら金玉にちゃんとあたらないかもしれないだろ。なんだ?まさかワザと玉をズラして悶絶の演技でもして逃げるつもりか?」
「チゲーよ。ウゼエ野郎だな」
「おい、先生にたいしてその口の聞き方はなんだ」
「うっせえ。金玉潰すぞ!!!」そう睨みを利かす。だが先生は意に返さなかった。
「潰すだってぇ!?今から潰れるのはお前の金玉だがな。がはは」
「なにい!?」
先生はまだ痛そうに腰を曲げる。
「まあいい、さっさと脱げ」
「チッ!!」
「おい、大丈夫か浩平」俺はその言葉とは裏腹に期待に胸を膨らませていた。今から浩平の悶絶姿が見れる。そして浩平はただ軽い返事をして教卓に上がる。
浩平が制服の上を脱いで上半身をさらすと部屋の空気がまた変わった。
「すげぇ・・・」何人かが思わずそうつぶやく。
制服の上からでも彼の身体のデカさはわかったが、脱いだらさらにすごい。俺は中学生とは思えないほどの肉体に見とれてしまった。先生のようなマッチョもいいが、浩平のような脂肪が乗ったガチムチ体系も男らしい。
「ほう、さすがプロレスラー目指してるだけあるな」
先生が言うように、西野は小学生のときから親父が経営する格闘技ジムで毎日汗を流し、将来はプロレスラーになるためにまわりの男たちと共に日々鍛錬していた。
西野は皆から羨望の眼差しで見られ、まんざらではなさそうに腕を曲げてマッチョポーズを決める。こんもりと盛り上がった力こぶが逞しい。見た目で言うと先生よりも西野の方が体重がありそうだ。
彼が学生ズボンを脱ぐと、さらに生徒たちは興奮した。
「すげーもっこり!!」
「でけえ」
大きく発達した両脚の間には、申し訳程度に白い布切れが彼の大事なところを隠し、覆っている。ケツワレを履いているなんて。羞恥心は無いのだろうか、誇らしげにその男らしい裸体と股間を見せびらかした。中学生なのにケツワレから四方に毛がはみ出しており、発育の早さが伺える。
「浩平っていつもあんなパンツはいてるんか」
「そうみたいだぜ。見ろよ、チンポと金玉の形が丸わかりだ」
「ほんとだ、タマでっけ。蹴り上げたい」
「おい西野〜金玉握らせてくれよ」
そんな言葉にムッと睨みつける。
「てめえらなんぞに俺の金玉触らせねえよ」
「でもこれから金玉強打するんだよな」
「ああ」
教壇の上にはビキニ一丁のマッチョで男臭い先生と、ケツワレ一丁で仁王立ちするゴリラのようなガタイと顔の西野が並んでいた。見るだけで暑苦しい。
俺は欲求を必死に押さえていた。
先生のガタイを触り、一日中股間から映える果物を蹴り上げ、悶絶させたい。そしてガチムチ体系の西野が男泣きするまでケツワレの膨らみを握り潰したい。そんな欲望がふつふつとわいてくる。
「おい、貸せよ」そういって西野は先生から乱暴にボールを奪い取り、ゴムを首に掛けた。
「いいか、俺のタマはこんなボールに負けるほど柔じゃねえ。こんなの痛くもねえだろ」ゴムを伸ばすと、自分の足の裏に引っかけた。両脚にゴムを引っ掛けるとテニスボールがくるぶし辺りで金玉に向けて発射されるのを待っている。
内心怖いのはわかっている。だが浩平は弱いところを見せることはしない。
そんな西野を先生は腕を組んで仁王立ちで立っていた。今でこそこの金的は耐えられるが、先生も始めの頃はあまりの激痛に床を転がり悶絶していた。
そしてどのようにすれば効果的に金玉を強打出来るか心得ている。
「もっと股を開いて腰を突き出すんだ、そうだそうすればちゃんとボールが玉に当たる。あとはゴムを外すだけだな」
「こうか?」
西野は俺たちに見せつけるかのように股間を突き出した。しかし西野はこれから来る男の痛みに弱腰になった。ひよこの形をケツワレに浮かべた彼の男自身は、今か今かと強打されるのを待ちわびている。
「はやく離せ」
先生に急かされて、西野は少しいらついた。
「いわれなくてもやってやるよ」
そうして西野は丸太のような太ももを動かして恐る恐るゴムを外す。そして・・・・
ビュン!!「あっ・・・おおおおぉぉぉう!?・・・・・」
何とも情けない声と表情を浮かべて西野は腰を引いた。
ボールは二つ同時には急所を抉らなかった。
西野の金玉にはまず左足にあったボールが一つめりこんだ。限界まで延ばされたゴムは勢い良く収縮し、右足のテニスボールは回転しながら若い精を溜め込んだ彼の右睾丸を抉る。その瞬間彼の金玉はケツワレの中で激しく揺れ、激痛を生んだ。その直後には左足にあったボールが今度は左睾丸めがけてぶつかり、彼をさらに男として責め立てる。
喉から何かを出すように口をパクパクと開け、目をつむる。腰を引き、太ももをキュッとしぼめて千鳥足でふらふらと歩く。
そんな彼がなんとも愛おしく感じられる。
「あぁ・・・・あぁ・・・」
「どうだ、タマキンの痛みはたまらんだろ」
「あぁ・・痛え」先生の言葉は聞こえていない。顔を歪ませて汗を流す西野。腰が砕けそうになる、膝をついてうずくまりたい。そして横になりたい。しかしそれをなんとか我慢した。
「うぅ・・・・・・」
今まさに彼は男として戦っていた。
そんな西野の姿を生徒達は観戦する。
「すげえ、見たかよ。ボールがぶつかった瞬間。股間がめっちゃ揺れたぞ」
「みたみた。めっちゃ痛そう」
彼の盛り上がった大胸筋の前には、エネルギーを金玉を押しつぶす事に費やしたボールが二つ揺れていた。
しかしそんな中、彼はついに膝も手も付かなかった。
彼のようなガタイの良い男でも決して鍛える事の出来ない二つの睾丸を彼は自分の意志で強打した。彼は
男にしかない急所を打ち付ける事で、己が正真正銘の漢であることを証明したのだ。
「おいすげえなお前。初めて急所強打したらまず耐えられんぞ」先生は驚く。
「へへ・・・・、どうだ・・・」
西野はどや顔を見せるが無理しているのはわかった。動きがぎこちない。それでも先生は西野をけしかけた。
「まだまだ余裕があるみたいだな。どうだ、もう一発いっとくか」
「え!?はぁ!?・・・・」
先ほどの金的がよほど効いたのか、西野は嫌々と首を横に振った。まだ金玉が猛烈に痛むのにその上からさらに金的を食らうとさすがの彼でも耐えられないだろう。しかし先生は容赦なく彼のプライドを刺激する。
「なんだ、一発でギブアップか?」
「ちげえ・・・・」
「はっはは、俺よりでかい身体してるくせに、根性の無いやつだな。所詮まだ子供ってことか」
それを聞いて西野はムッとした。
「ち、わかったよ・・・・・。やればいいんだろ・・・やれば・・・」
「西野頑張れー」
「タマキン責めに耐えろー」
応援に応えるように彼は震える手でゴムを掴み、足裏に引っ掛けた。その動作一つでもキンタマに痛みが走る。
「ぅう!!」
まだ痛みが残る中、流石にさらに金玉を痛めつけるのは躊躇してしまう。そんな彼の股下には、今からケツワレの膨らみを押しつぶそうと、テニスボールが待っていた。
「どうした、やめたいならやめてもいいんだぞ」
「うるせえ!!」
「ほら、腰が引けてるぞ、ちゃんと突き出せ」先生が後ろから西野の肩を持ち、腰辺りに膝を押し付ける。
「おい、やめろ。おすな」
俺たちの方向に腰が突き出されると、西野のボリュームのある膨らみが強調された。
しかしその時だった。
ビュン!!!
「はうっ!!!・・」
ゴムが風を切る音とほぼ同時に西野の悲鳴が聞こえた。
先生に身体を押された事で、西野は身体のバランスを崩し右足のゴムが勢いよく開放されてしまったのだ。
ボールは勢い良く上に跳ね上がり、やはり彼のゴム風船のような股間の膨らみを押しつぶす。予想外のタイミングでの激痛に西野の頭は真っ白になった。全身の力が抜け、倒れそうになる。しかし先生が両腕をがっちり掴んで離さない。
「おい西野ー。まだ一つ残ってるぞ」
「やめろ!!!よせ!!!」
先生が後ろから腰を引かせないように身体を押し、更に残る左足のゴムを足で引っ掻いた。
「まっまて!!」
抵抗しようにもタマキンから湧き出る痛みは尋常じゃない。先生に身を委ねる他なかった。
そして・・・
ビュン!!
「はう!!!!!!」
非情にもテニスボールは再び彼の自慢の股間を押しつぶした。連続でやられた金玉は痛みを倍加させ、彼を襲う。
たまらず彼は膝をつき、股間を押さえて悶絶しはじめた。ただ静かに金玉の痛みをかみしめ、苦い顔で教卓に手をつく。
全身汗だくでまわりから熱気を発散させている。きっと彼のケツワレの中は星が舞っているだろう。
その姿を俺は興奮してみていた。
先生は西野の首から例の装置を取って教卓に乗せると、授業を続けた。
「みんな見ての通り西野のように強い男でも金玉の痛みには耐えられない。男の象徴である金玉だが、同時に脆くもある。男として金玉責めに耐え抜いた彼の勇気をたたえて拍手!!」
まだ苦しそうに悶絶する西野にみんな拍手を送った。
「金玉は少しの衝撃にも弱いのは知っているな。だからこそ皆に守ってもらいたい事がある。それは決して他の先生や罪の無い一般人に金的はやってはいけないということだ。金玉という特殊な場所だからわかりにくいが、本来相手の身体を傷つけることは暴力だ。暴力は犯罪だぞ!!!そのかわり先生の金玉を責めるときは思い切りやれ、手加減はするな。わかったな!!!!」
「「はい!!!!!」」生徒達は元気良く返事をした。
「もうそろそろ西野も回復してきたんじゃねえか」生徒の一人がいった。
「大丈夫そうだな」
「うそつけーまだ痛そうだぞ」
しかし、西野は強がりを見せる。
「こんな程度、どうってことねえよ。ていうかテメエ、ふざけんな!!」
「やっぱりお前はタフだな、一発目を耐えた事といい、すげえよ」そういってせんせいは西野の分厚い背中を叩く。
「テメエも後でタマキンいたぶってやる」
「おう、来いや。だけど見た目通りタフなやつだな。わかったお前、道場の練習中に急所攻撃くらって悶絶とかあるだろ」
そんな先生の言葉に西野は少し驚いた顔をした。
「ああ・・・・まあな。だが俺じゃねえ。他のやつが親父に金玉しこたま蹴られてリング上で悶絶してるくらいだ」
「あの親父さんか、確かに容赦なくタマキン蹴り上げくるな」先生はなんとなく懐かしむようにそういった。
「俺の親父を知ってるのかよ。毎日たいてい誰かが股間押さえて悶絶してるぜ」
その話しに生徒が食いつく。
「てことは、プロレスの厳つい男の悶絶を目の前で見てるんか!!」
「おい、西野。お前だけずりーぞ」
「うっせえ!!羨ましかったらうちに来いよ。脂汗流しながら股間押さえてヒーヒー言ってる野郎が見学できるぞ」
実際、俺も一度道場へ見学に何度か行った事があった。その時は新しく入った練習生が浩平の親父に何度もタマを叩かれていた。
「腰が入ってねえ!!!そんなんでプロになれると思ってるのか!!」そういって後ろからタマキンをカチ上げたり。少しでも手を抜いた部分が見えると持っている竹刀で何度も何度もタマキンを責める。手で隠そうものなら「何だオメエ、抵抗するつもりか?漢なら急所を隠さず曝け出せ!!」そういって、練習生が倒れても執拗に金玉を殴り続けていた。
まだ子供だった俺だが、そんな光景が印象強く残っている。
「そんなに頻繁に金玉やられるの?」生徒の一人がそう疑問を投げかける。
「ああ、うちは鬼の親父がいるからな。練習で力を抜こうものならすぐに蹴りが飛んでくる。プロのレスラーだっている道場だ。どこを狙うかはわかるだろ?」
「ここだな?」
先生はにやけながら自分の黒ビキニの中央を指差した。
「ああ、どんなに筋肉付けて身体を守っても、ここだけは鍛えられない平等な場所だからな。野獣のような男でもてきめんに効く。すこしでも気を抜くと親父にタマキンカチ上げられ、しこたま握り潰され、床の上で芋虫になるぜ」
「西野君も芋虫になるんでしょ?」
「うっせえ!!俺の金玉は強えからな。そんな簡単には倒れねえよ」
確かに西野は他の男よりは金的に耐性はあった。しかしそれでも練習中に股間を押さえて脂汗を流していたのを何度も見たことがある。
「おぉ!?」
西野は先生に股間を殴られそうになって慌てて腰を引いた。
「おお、良い反応してるな」
「うっぜぇ・・・」
お返しとばかりに先生の股間を殴る。
「はうっ!!!?」たまらず先生は崩れた。
「約束は守れよな。今度練習に付き合ってもらうぜ」そう言いながら西野は席に戻っていった。
ビキニ一丁で絶賛悶絶中の先生にはあまり聞こえていないような気がするが・・・。
腰を折り曲げて口を開けて眉をひそめる。
「は、はいった・・・」苦しそうに先生はそう呟いた。
「おい、浩平大丈夫か」
「あぁ、あいつのタマ殴ってやったぜ」
浩平は案外けろっとしていて安心した。
俺たちは制服を履き終えず、まだケツワレ一丁の西野浩平の席に集まる。
「なあ西野、さっきのあれやっぱり痛いのか」
「股間に直撃したけど大丈夫か」
「ああ、だがまだタマがジンジンしやがる」
「そんなにか」
「でもさでもさ、それだけ痛い急所が俺たちの股間にぶら下がってるんだよ。こわいよね」
「そうそう、俺も前ドッジボールで股間ぶつけたときは死ぬかと思った」
「浩平はそんな金玉直撃二発も耐えたんだろ?すげええよ」
「ガタイも良いし憧れるよな」
「おう、お前らもっと飯をいっぱい食えば俺みたいになれるぞ」そういって西野は胸に力を入れて胸筋をピクピクと動かしてみせる。
「す、すげー」
俺は興奮を抑えきれずにいた。目の前に熱気漂う逞しい雄がいる。今のこの誇らしげな笑顔を苦痛にかえたい。
「ちょっと触らせろよ」そう言って俺は浩平の胸に手を乗せた。むんむんと熱気を放つ胸筋は暖かく、浩平が力を入れるたびにズンズンと躍動する。
「おい琢磨(たくま)。そこはちげえ」胸の下部に位置する二つの乳首に触れた瞬間、浩平は俺の手を払いのけた。
「おまえら・・・さっさと席に着け」
先生に言われ、俺たちは再び席に戻った。教卓の後ろに居る先生はどうも動きがぎこちない。さっきの浩平の金的が効いているのか、机に手を着いてなんとか立っている状態だった。
「先生大丈夫ですか」
「ああ、なんとかな・・・金玉をやられてると、たまにこういう事がある。」
「こういうこと?」
「金玉は軽く殴っただけでも痛いというのは知っているな。そんな急所が何故かこんな蹴られやすく狙われやすい場所にあるかは先週教えただろ」
「たしか、精子を作って貯める為ですよね。熱に弱いから体外に出ている」
「そのせいで俺らたまったもんじゃねえよな」浩平はそう不平を漏らす。
「そうだ、ここは一撃くらっただけで行動不能になる厄介な場所だ。生殖のための重要な器官で繊細な作りになっている。睾丸の中には色々な器官が詰まっているわけだが、薄皮一枚だけで包まれているために衝撃をモロにうけてしまうんだ。」
「そんな場所を先生なんども強打してますけど大丈夫ですか」
「ある程度は大丈夫だ。タマキンは人間の力でも潰す事は出来るがお前達程度の力では潰す事はできんぞ。」
その言葉に何人かは闘志を燃やし始める。
「とはいえ男として金玉を強打すれば俺も激痛にみまわれる。先生はよくこの場所を責められ蹴り上げられ強打しているわけだが、たまにさっきのようにタマをモロ強打すると大悶絶することもあるぞ。」
そう言って先生はビキニの膨らみをモミしだいた。
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